年寄りの独り言

今日も蒸し暑いです。
さて、一人でいる時はよく考えます。
自分が生まれてきたのは、奇跡に近いものではないのか？
又人はどのように生きていけばよいのか、永遠のテーマですよね。
自分ひとりで生きてはいけないのは間違いないのですが、人の意見
の言うがままに、生きていくのでは、自分が自分でなくなります。
夏目漱石の草枕の言葉「知に働けば角が立つ，情に棹させば流され
る」が、人生長くやっていると、痛切に感じます。
年を取ってくるとまず第一に考えるのは健康のことですね。
もちろんお金も大事ですが、何といっても健康です。
若いころは、健康のことなど微塵も考えていませんでしたが、
やはり、元気で長生きしたいもんです。
やはりそれが何事にも代えがたい幸せだと思います。
ですから、食事と運動には気をつけています。
それが何と言っても、健康維持の基本中の基本ですものね。
食事は、野菜中心、野菜でお腹を膨らませてから、炭水化物
を食べるようにしています。これはテレビから教わった知識です。
テレビの情報は前はほとんど信用していませんでいたが、この情報
に関しては、感謝しています。
今は、パソコンをはじめ知ろうと思えば、情報は沢山あります。こ
れがよいのかどうかは別ですけどね。
これに頼り過ぎると実経験をしなくても疑似体験ができるので
実経験がおろそかになるのではないでしょうか？
やはり実経験に勝る経験はないと思うのですが。
ところで「生き甲斐」のことですが、年をとっても、これがなくな
ると、一気に年を取ります。
この「生き甲斐」ですが、私の若いころは、毎日楽しいことが多く
て（勿論苦しいことも多かったのですが）あまり必要としなかった
ように思います。
しかし年をとると、絶対に必要なものですね。
ただこれが難しいのです。新しいことに取り組むのがおっくうにな
り、今までの経験に頼りがちになります。好奇心がなくなり、毎日
が何気なく過ぎて行ってしまいます。
これではいけないといつも思っているのですが。
ただ、パソコンは、私のような年寄りにも、新しい知識を与えてく
れるので貴重です。
今日はこのへんで、それでは！